大分で、お金の不安を取り除き必要なプランを立てます

お金のコラムcolumn

2025.4.23健康保険と医療保険、どう違うの?

大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。

 

医療費って、年齢を重ねるほど気になるものですよね。

「もしも入院したら…」

「高い治療費がかかったらどうしよう…」

そんな不安にそなえて、

私たちを支えてくれるのが「健康保険」「医療保険」です。

でも、名前は似ているのに、

何がどう違うのか分かりづらい…という声も多いんです。

今回は、できるだけやさしく、わかりやすくお伝えしていきますね。

健康保険って?

日本では、ほとんどの人が「健康保険」に入っています。

病院にかかるとき、自己負担が3割で済むのもこの保険のおかげです。

さらに、もしも医療費が高くなってしまった場合でも、

一定の額を超えた分は「高額療養費制度」で払い戻される仕組みがあります。

年齢や収入に応じて、負担の上限も決まっているんですよ。

 

医療保険って?

一方で「医療保険」は、保険会社と自分で契約する任意の保険です。

例えば入院時の差額ベッド代や、先進医療、手術など、

健康保険ではまかないきれない部分をカバーするのが役割です。

「いざという時に備えて、もう少し手厚くしておきたい」

そんなときに、医療保険が頼りになります。

2つの保険、どんなふうに違うの?

比較ポイント健康保険医療保険
加入方法全員が加入(義務)任意で加入(保険会社と契約)
保障内容一般的な医療費・通院など入院費用・手術費・先進医療など
自己負担一部負担+高額療養費制度一時金や定額の給付が中心

 

 

 

高額療養費制度のこと、知っておこう

健康保険に含まれている「高額療養費制度」は、とても心強い制度です。

もしも治療費が高額になったら、決められた上限を超えた分は戻ってきます。

【ポイント】

  • ・病院の領収書・明細書はしっかり保管を。

  • ・自分の「所得区分」で上限額が変わるので、事前に確認しておくと安心。

  • ・申請には期限があるので、忘れずに手続きを!

 

 

 

まとめ:無理なく備えて、安心な毎日を

健康保険は、誰でも利用できる“安心の土台”。

そこに医療保険をプラスすることで、より自分らしい備えができます。

日々の暮らしのなかで、「わたしにとって必要な保険は何か?」

少しずつ考えてみることが、未来の安心につながりますよ。

みらいマネープランニングでは、家計の見直し、ライフプラン設計、住宅購入相談、将来の年金相談、NISAやiDECOなど、随時初回無料で相談をお受けしています。メールでお問い合わせください。

お金の小学校大分校では、4月、5月も授業開催予定しています。

まずは、お金に関する基礎知識を学びたい方はお気軽にご参加ください。

授業日程が合わない方は個別にて開催しますので、一度ご相談ください。

 text= みらいマネープランニング

contactお気軽にお問合せください