大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
「最近、なんでも高くなった気がする」
そんなふうに感じていませんか?
スーパーでの買い物、電気代、ガソリン代…。
その背景の一つにあるのが「円安」です。
ニュースでもよく耳にするようになりましたが、
実はこの円安、私たちの生活だけでなく、資産にも大きく影響する重要なテーマです。
今回はまず、「なぜ円安が起きるのか?」という基本から、やさしく整理していきましょう。
円安とはどういう状態?
円安とは、簡単に言うと
「円の価値が他の通貨に対して下がること」です。
例えば、以前は1ドル=100円で買えていたものが、
今は1ドル=150円になっているとします。
これは同じ1ドルを手に入れるのに、
より多くの円が必要になっている状態です。
つまり、円の価値が下がっている=円安です。
円安の大きな原因は「金利差」
為替が動く理由はいくつかありますが、
中でも大きな影響を与えるのが「金利差」です。
ここで少しイメージしてみてください。
もし銀行にお金を預けるとき、
・日本:ほとんど利息がつかない
・海外(例えばアメリカ):利息がしっかりつく
このような状況だったら、どちらにお金を置きたいと思いますか?
多くの人は「利息が高い方」を選びますよね。
実際の金融市場でも同じことが起きています。
お金は金利の高い国へ流れる
日本は長い間、低金利の状態が続いています。
一方で海外、特にアメリカは比較的金利が高い時期がありました。
するとどうなるか。
投資家は
「円を売ってドルを買い、ドルで運用しよう」
という行動をとります。
この動きが増えると、
・円が売られる → 円安
・ドルが買われる → ドル高
という流れになります。
これが現在の円安の大きな背景です。
円安は私たちの生活にも影響する
「為替は難しそうだから関係ない」
そう思われる方も多いかもしれません。
しかし実際には、とても身近な問題です。
例えば、日本は多くの資源や食品を海外から輸入しています。
円安になると、同じものを輸入するにも
より多くの円が必要になります。
その結果、
・食料品の値上げ
・電気・ガス代の上昇
・日用品の価格上昇
といった形で、私たちの生活コストが上がっていくのです。
今後も円安は続くの?
為替は短期的には予測が難しいものです。
ただし、今のように「金利差」がある状態では、
円安になりやすい環境が続く可能性があります。
つまり大切なのは、
「円安になるかどうかを当てること」ではなく
「円安でも困らない準備をすること」です。
今日のまとめ
今回のポイントを整理しましょう。
・円安とは「円の価値が下がること」
・大きな原因は「日本と海外の金利差」
・お金は金利の高い国へ流れる
・円安は生活コストの上昇につながる
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