皆さんは加入している保険について定期的に見直しをしていますか?
保険に加入したときは家族にあった保障内容だったとしても、年月が過ぎていく中で状況が変わり、過不足が生じることがあります。
今回は保険の見直しをするべきタイミングについてお伝えします。
保険の見直しをするべきタイミングの一つは家庭の状況が変わったときです。
例えば、結婚したり、子供が生まれた時は家族構成に大きな変化があります。
マイホームの購入、転職や定年退職など家計の面で収入と支出に大きな変化があったときも保険を見直したいタイミングです。
見落としがちなのは子供が新社会人になるタイミングです。
子供の独立はご自身の状況に変化がなくても、これまで子供のために備えていた保障を必要としなくなるタイミングであるため、見直しの時期と言えます。
特に年度が切り替わる4月は家庭の状況が変わることが多いので新生活の準備とともに保険見直しのことを思い出してください。
もう一つ大切な見直しのタイミングは定期保険の更新時です。
定期保険は10年20年のように保障期間が定められています。
満期を迎えたタイミングで更新するか他の保険へ切り替えるかを考えなければなりません。
10年20年の年月が経ったのですから家庭の状況は変化している可能性が高いでしょう。
ただ事務的に更新手続きをするのではなく保障内容については現在の状況に合っているか改めてしっかり見直す必要があります。
保険はたくさん加入すればよいものではなく保険のかけすぎが問題になることもあります。
もし家計のやりくりが厳しいと感じることがあれば保険の見直しをすることで支出が改善され家計が安定するかもしれません。
このような場面では定期保険の満期を待たずに見直しをするべきタイミングです。
保険は家庭の状況にあったかけ方にすることで最大限の機能を発揮することができますのでこまめな見直しを心がけましょう。
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