今回のテーマはキャッシュレス決済(その1)として、
種類と特徴についてお話ししたいと思います。
キャッシュレス決済が普及して便利になりましたが、一方でキャッシュレス決済は複雑すぎで難しい、何が違うかわからないと感じている人もいるかもしれません。
キャッシュレス決済には大きく4つの種類があります。
①クレジットカード
②デビットカード
③電子マネー
④スマホ決済
それぞれの特徴を見ていきましょう。
まずはクレジットカードです。
クレジットカードによる決済は一番なじみがある方法ではないでしょうか。
クレジットカードで支払いをするときは次の3つのパターンがあります。
A.店舗の決済端末にカードを差し込み暗証番号を入力したりサインをする。
B.店舗の決済端末でカードをかざすだけのタッチ決済を利用する。
C.ネットショッピングでWebサイトにある決済画面にカード情報を入力して支払う。
次にデビットカードによる決済です。
デビットカードはクレジットカードと似ていますが支払い即時に銀行口座から利用
金額が引き落とされる特徴があります。
口座の残高以上の買い物ができないため使いすぎを防止したい人におすすめです。
3つ目は電子マネーによる決済です。
電子マネーは専用のICカードやスマホを使って機器にかざすだけで支払いができる仕組みです。
あらかじめいくらかの金額をカードにチャージしておき決済時に引き落とします。
電子マネーは交通機関の利用や定期券として使える交通系と関連店舗での割引サービスに強い流通系の2種類があります。
交通系の代表的なカードはSuicaやPasumoです。
流通系にはWaonやnanacoなどのカードがあります。
最後にスマホ決済です。
スマホ決済はスマホで専用アプリを使って支払う方法で次の3つのパターンがあります。
A.スマホを端末にかざすタッチ決済。例えばApplePay、GooglePayなどが該当します。
B.スマホにバーコードやQRコードを表示して店側が機械で読み取るストアスキャン方式。
C.店舗にあるQRコードを自分がアプリで読み取るユーザースキャン方式。
PayPayやLINEPayなどはストアスキャン方式ユーザースキャン方式のどちらにも対応しています。
一言でキャッシュレス決済といっても特徴は全然違うので生活シーンにあった決済方法を選ぶことが大切です。
次回はキャッシュレス決済のメリットデメリットを解説します。
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