こんにちは。大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
今日は「副業フリーランス1年目のための確定申告チェック」というテーマでお話しします。
ここ数年、
「会社員をしながら少し副業を始めました」
「個人でお仕事を受ける機会が増えてきました」
という方が本当に増えました。
でも同時に、
・私って確定申告が必要なの?
・どこまで経費にしていいの?
・レシートはあるけど整理できていない…
こんなお悩みもよく聞きます。
今日は
- そもそも確定申告が必要かどうか
- 申告までに何を準備すればいいか
- よくある“もったいないミス”
この3つに絞って、やさしく解説します。
① 自分は確定申告が必要?
会社員の方で多いのは、
・本業は会社からお給料(年末調整あり)
・副業で原稿料、講師料、ネット販売、広告収入などがある
というケースです。
この場合のひとつの目安は、
👉 副業の「利益」が年間20万円を超えるかどうか
ここで大切なのは、
売上ではなく「利益」で考えるという点です。
売上 - 経費 = 利益
この利益が20万円を超えると、
原則として所得税の確定申告が必要になります。
20万円以下なら所得税の申告は不要な場合もありますが、
👉 住民税の申告が必要になることがあります。
「ギリギリかも…」という方は、
年明けに慌てないよう、今のうちにざっくり利益を計算しておきましょう。
② 申告までに準備しておきたいもの
最低限、この4つはチェックしておきましょう。
Ⓐ 会社の源泉徴収票
会社員の方は、年末にもらうこの1枚がベースになります。
Ⓑ 副業の売上が分かるもの
・振込明細
・売上レポート
・請求書
・領収書
「いつ・どこから・いくら入ったか」が分かるようにまとめておきます。
Ⓒ 副業の経費
例えば、
・打ち合わせの交通費やカフェ代
・セミナーや勉強会の参加費
・参考書籍やオンライン教材
・ソフトやサーバー代、クラウドサービス利用料
ポイントは、
👉 「仕事のために使った」と説明できるかどうか。
プライベートと兼用の場合でも、
仕事で使った分は経費にできる可能性があります。
Ⓓ 銀行口座やクレジットカードの履歴
副業用とプライベート用を分けておくと、
来年からの確定申告が本当にラクになります。
「今年は混ざってしまった…」という方も、
来年からは分けるとぐっと管理しやすくなります。
③ よくある“もったいないミス”3つ
Ⓐ 経費を全部外してしまう
「プライベートでも使うし…」と、
全部経費から外してしまう方がいます。
でも、仕事に必要な部分がはっきりしていれば、
その分は経費として計上できます。
遠慮しすぎないことも大切です。
Ⓑ 住民税を意識していない
「20万円以下だから大丈夫」と思っていても、
住民税の申告が必要な場合があります。
所得税だけで判断せず、
住民税の扱いも確認しておきましょう。
Ⓒ 仕組みを整えないまま毎年苦労する
レシートがバラバラ、
通帳もカードも混ざっている…
これを毎年繰り返すと本当に大変です。
・副業用の口座を決める
・カードを分ける
・家計アプリやExcelでざっくり記録する
こうした小さな工夫が、
来年・再来年の自分を助けてくれます。
まとめ
副業フリーランス1年目の確定申告で大切なのは、
・副業の「利益」が20万円を超えるか確認する
・源泉徴収票・売上・経費・口座履歴を早めに揃える
・経費の考え方・住民税・来年以降の仕組みづくりを意識する
この3つです。
「自分の場合はどう整理すればいいの?」
と不安な方は、早めに相談会や税理士など専門家に相談しておくと安心です。
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